freeeとMFクラウド会計の比較

インターネットが普及したことにより、日常の様々な事柄をスマートフォンやパソコンなどで行うことがスタンダードとなりました。とりわけビジネスの場面ではネットを駆使しなければ生き残れないほど重要であり、それは今後も加速していくことは間違いありません。特に経営に直接関わってくる経理の業務をより効率化させるためにネットが活用されるようになり、その中で特に重要なものとしてクラウド会計が挙げられます。

クラウドとはネット上の様々な業務をネットのみで完結させたり、取引記録やデータなどをネット上に保存したりするサービスを指します。クラウド会計の誕生によって経営の合理化が加速し、特にアメリカでは半数以上の企業が導入しています。そんなクラウド会計のサービスを提供している業者として最も有名なのは、MF(マネーフォワード)会計とfreeeのツートップです。現にクラウド会計の導入を検討している企業にとってまず悩むことになるポイントとして、この内どちらを選ぶのかということがあります。両者を詳しく理解することも大切ですが、まずは導入にあたって参考になる程度の基本的な違いなどを比較していきましょう。両者の違いを見ていくにあたって注目すべき点は主に4つであり、利用料金・同期対応している数やその種類・請求書の作成機能・サポート体制です。特に前半の2つは非常に重要なので、先に見ていくこととします。

まずは利用料金です。クラウド会計の導入にあたってまず気になることはコストであり、どちらが企業にとって一番適している料金かを見極めることになります。まずはMFクラウド会計で法人が導入する場合は、ライトプランが月額2,138円・年額23,552円、ベーシックプランが月額3,218円・年額35,402円、個人事業主が導入する場合はベーシックプランのみで月額864円・年額9,504円、電話サポート付ならば年額18,576円となっています。

次にfreeeで法人が導入する場合はライトが2,138円・年額21,384円、ビジネスが月額4,298円・年額42984円、個人事業主が導入する場合はスターターが月額1,058円・年額10584円、スタンダードが月額2138円・年額21384円、プレミアムが月額4,298円・年額42984円となっています。ちなみに従来の会計ソフトであれば、企業にあるパソコンの数だけソフトを購入する必要がありましたが、クラウド会計は契約さえすれば複数のパソコンのみならず、スマートフォンやタブレットからでも活用することが出来ます。両方を比較してどちらが安いかというのはそれぞれの企業によって異なりますが、従来と比べれば非常にコストパフォーマンスが良いと考えることが出来ます。

次に同期対応している数やその種類です。現在のところMFクラウド会計の方ウェブ明細も銀行数がfreeeよりも多く、またオークションやクラウドソーシングなどとも提携しています。

しかし、だからといってMFクラウド会計の方が優れているというわけではなく、自社が利用している銀行口座がfreeeとしか提携していないということもあり得ます。自社で利用している銀行口座やクレジットカードなど、出来るだけ多くのものと同期し連携できた方がクラウド会計を活用するメリットを多く享受できるため、無料のお試し期間などを上手く活用することによって、どちらを選ぶかを決めることが大切です。

最後に請求書の作成機能とサポート体制です。請求書の作成機能でいえば、freeeは見積書や納品書、請求書などの作成機能が無料で利用できますが、MFクラウド会計では料金がかかり、月額500円から利用することが出来ます。サポート体制では、freeeがメールやチャットでのサポートに力を入れているのに対して、MFクラウド会計は電話でのサポートに力を入れているという傾向があります。

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